2006年05月10日
フルスペックハイビジョンとは?フルHDを選ぶべきか?
もう、CMでもお馴染みになった「フルスペックハイビジョン」と言う言葉。この言葉に皆さん「あれ?」と思ったのではないでしょうか。
それもそのハズです。そもそもハイビジョンとは・・・
それもそのハズです。そもそもハイビジョンとはNHKが開発した高精細度テレビジョン(High Definition television/HDTV)の愛称のこと。
放送は1989年から行われておりますし、ハイビジョン放送対応テレビだって今までも発売されていましたよね。
「じゃあ、今までのハイビジョンはフルスペックじゃなかったの?」
その通りなんです。
垂直方向の画素数が650を超えるものは「ハイビジョン対応」と書かれています。そもそもアナログ対応のブラウン管テレビでもNHKの番組で「ハイビジョン放送」というテロップを見たことがある人もいるでしょう。
「ハイビジョンを視聴する」ことは今までのテレビでもOK、でも「ハイジビョン画質で視聴する」ということとは違うんです。
フルスペックハイビジョン(フルHD)は1920×1080画素。これは本来送られてくるデジタルハイビジョン放送のデータをそのまま映像として表現することを意味します。
つまりフルスペックハイビジョンとは(フルスペックハイビジョンテレビとは)、この1920×1080画素対応のテレビ(モニター)だけを指す言葉なんです。
現在販売されているテレビの主流は1280×768前後の画素数のものです。今までのハイビジョンテレビもそうでしたが、これは本来のハイビジョン高画質ではありません。データを間引いて、画像を劣化させないように処理をして誤魔化しています。
これでも十分に美しい画像を見られるのは確かなのですが,フルスペックはやはりひと味違います。
画質にこだわりたい人はフルスペックハイビジョン(フルHD)のテレビを選ぶことをオススメします。
現在の技術では17型でもフルスペックのディスプレイを作ることは可能です(ノートPC世界初! 地デジチューナー&フルHD液晶搭載、東芝 17型ワイド液晶ノートパソコン Qosmio<コスミオ> G30/596LS PQG30596LS 参照)。しかし、もちろんお値段は張りますしやはり40型前後からがフルスペックハイビジョンテレビの主流になるのではないでしょうか。
また、現在、市販されているDVDの画素数は、4:3画面の場合も、16:9画面の場合も最大720x480です。フルスペックハイビジョンモニターで観るのはもったいないですね。1366x768パネルで十分だと思います。次世代DVD(ブルーレイディスクなど)はこれから順次フルスペックハイビジョン対応になっていくことでしょうが、DVDがメインの方は今のところはフルスペックにこだわらなくてもいいと思います。
フルスペックハイビジョンは確かに魅力的ですね。
まさにこれからの基準と言えるでしょう。でも必要以上のスペックは要らない、という人はあまり気にしなくてもいいキーワードだと思います。
ちなみに「フルスペックハイビジョン」「フルスペックHD」「フルHD」とメーカーによって呼び方は違っていますが、すべて1920×1080画素の同じ規格を指しています。
- by 店主堂元
- at 17:29

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